Q.自分で簡単にできるメンテナンスを教えてください。

初心者でも日々のメンテナンスは大切です

バイクの免許を取得するために教習所に通うと、最初にバイクのメンテナンス方法を教えてもらうはずです。

しかし試験に合格をして自分のバイクに乗るようになるといつしか自分でメンテナンスをしなくなり、教えてもらったこともすっかり忘れてしまいがちです。

バイクに乗る人の全てが修理や改造ができるまで完璧に仕組みを理解する必要はありませんが、それでも毎日の乗用に差し支えがないかを調べるための日常メンテナンスくらいはできるようになっておきたいところです。

自分でできるメンテナンスとしては、タイヤの空気圧チェック、灯火系の動作チェックといったものがあります。

慣れてきたらチェーンの緩み方やボルトの緩み、各種オイルの汚れなどをチェックするようにします。

よくわからないうちは自分だけで判断するよりも、行きつけの修理工場の人にどういったところで不具合が出ているかということを教えてもらうのがよい方法です。

まずは細かい洗車方法から覚えましょう

バイクのメンテナンスを上達するには、できるだけ多くバイクに触れるということが大切になります。

バイクに触れるといってもただ乗るだけでなく、こまめに洗車をするなどしてどこにどういった部品が入っているかということを知るようにしていきます。

ただしバイクの洗車は自動車よりもかなり難易度が高く、水を流しすぎてしまうことでかえって不具合を生じる箇所もあります。

洗車のためのグッズにもいろいろなものがあるので、まずはやりやすいものから購入してみてください。

正常な状態により長く触れることで異常があったときの箇所を特定しやすくなります。

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