バイクのウインカーを交換しよう

車種により違う

バイクのウインカーは、車種によって取り付け方法が違います。
ウインカーバルブと呼ばれる小さな電球を取り外して交換すればよいタイプ、カバーなどウインカー部分全部を取り外して交換する方法などがあります。
ウインカーのカバーを取り外せればライトだけ交換すれば良いですが、カバーが外れないとなるとパーツごと交換します。

交換に必要な道具としてはドライバーがあれば良く、これといった専用の道具は必要ありません。
ライトの状態をチェックするのにテスターもあった方が良いですが、これは無くてもウインカー交換はできます。

ウインカーの交換

1、ウインカーカバーとバルブを外す
ウインカーのライトやソケットの入っている、ウインカーバルブを外します。
カバー部分がネジで止められているので、ドライバーを使用してネジを外し、カバーを外します。
カバーを外したときに、ソケットも一緒に外れるので、ソケットを外し、ライトを取り外します。

2、ライトの取り付け
ソケットからライトを取り外した後は、新しいライトをソケットに取り付けます。
これは蛍光灯の電球を取り付けるのとさほど変わらないので、特に難しいことはありません。
ライトはソケットに時計回りに回しながら取り付けます。
その後にウインカーバルブを取り付けます。

3、ウインカーレンズの取り付け
最初に外したウインカーレンズを取り付け、ネジで止めて固定すれば、ウインカーの交換は終了です。

ウインカーのカバーだけ外すタイプならライトだけ交換すれば良く、ウインカーパーツごと取り外すタイプは、パーツごと新しいのを取り付けます。
もしも配線ごと交換するならば、配線を間違えないようにして、先にどのような配線になっているか、写真などに納めて間違いないようにすると良いです。

取り付けに関して

もしも新しいライトに交換しても、ウインカーが付かないとなると、ウインカー周辺も接続不良、または配線のどこかが切れていることが考えられます。
配線が原因でウインカーが付かないとなると、自分でどこが断絶しているか突き止めるのは難しいので、バイク屋での対応となるでしょう。
リレーやコネクタが原因の場合でも、やはりバイク屋で原因を探って修理してもらった方が無難です。
または、バッテリー残量が少ないときも、ウインカーが付かないこともあります。

ウインカーが前よりも点滅が速くなった、または遅くなった場合は、ライトのワット数があっていませんので、純正品のワット数にあったライトを使うと元の点滅に戻ります。
ライトのワット数が極端に高い場合や低い場合も、点滅しないことがあります。
ウインカーを交換するとなると、LEDのライトに交換すれば、ほぼ球切れが無くなるので、その後の交換する手間を省けます。

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