BMWS1000RRのカッコよさとは?

最強のスーパースポーツの異名を持つBMWS1000RRの特徴と強み

BMWS1000RRは2009年より販売されています世界でも最強と言われているSSです。
最強と言われている理由は他社製品と比較して最高レベルを記録しているスペックと、当時大流行していた日本メーカーのSSと比較してもかなりの優位性を持っていたことによります。

今から10年ほど前にあたる発売当時はまさに世界的にSSが大流行していた時期で、日本メーカーによる精緻なシステムが世界的に高い評価を得ていました。
その中にあってあえて日本市場に欧州メーカーであるBMWが参入してきたということで、当初はそれほど好意的には受け入れられていませんでした。

しかし実際に販売となるとそれまで日本市場で人気の高かったモデルを凌駕するほどのスペックであったということから、SS好きにとっては購入検討する第一候補になりました。

それもそのはずでこのBMWS1000RRというモデルは、先行販売されていた日本メーカーのSSモデルを十分に研究しその欠点部分となっていたところを強みにするという綿密な販売戦略をしていたからです。

結果的に同じクラスのバイクの革命児とも言える素晴らしいスペックを実現することができており、現在においても走りを愛するライダーから絶大な支持を受けています。

現在販売されているのは第3世代となる2015年モデルとなっているのですが、モデルチェンジにより先代までのスペックを大きく払拭するレベルアップが果たされてきています。

スペックだけでなくディティールにも注目

スペック面の高さが注目されているBMWS1000RRですが、そうした細かな数値をなしにしても十分に見た目で人を引きつける魅力があります。
実際に購入をした人の中にも、スペックではなく外観のかっこよさで選んだという人もいます。

BMWS1000RRは見た目としてはこれぞSSという感じのハイスペックな仕様をしており、モデルチェンジをするに従い、その時々の流行も上手に取り入れるようにしています。

注目したいのがエンジン性能で、200馬力という同じクラス最強と言ってもよい仕様をしているとともに、コーナーを曲がる時に遠心力の体感がないなどかなり細部に渡る作り込みをしています。

2015年モデルkらの違いとしては、従来モデルよりシャープさということを前面に打ち出すようにしており、車体全体が後ろ側に向かって流れるような形をしているというところが特徴になっています。

バイクの美しさは本体部分だけでなく、実際にそのバイクにまたがった時に見えるシルエットまで計算されて計算されるものであることから、そうした「乗っている人が一体感を得られるモデル」ということに強いこだわりを持っていることが感じられます。

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