ヤマハのシグナスXは乗り心地抜群!

・進化し続ける「シグナスX」

ヤマハの「シグナスX」は、小型二輪の中でも人気のあるバイクのひとつです。
初代から実用性を十分考慮し、洗練されたデザインも相成ってかなりの販売数を記録しましたが、2015年までの間に行われた4回のモデルチェンジにより、これぞ理想といえるスクーターが完成しました。

これまでもライダーがいかに心地よく走ることができるかという点に尽力してきましたが、少なからず改善点が出て来るもの。
シグナスXが4回目のモデルチェンジで大きく改善を加えた点は3つあります。
ひとつは「エンジンの向上」、もうひとつが「車体重量の軽量化」、3つ目が「リアタイヤのディスクブレーキ搭載」です。

どのメーカーで展開しているバイクも、燃費と性能の両面を考慮したエンジンを搭載することを意識していますが、ヤマハも同様。
燃費などのコストにおいては以前からこうした点に配慮していましたが、さらに快適な走りを実現するために、より高い性能のエンジンを搭載しています。

次に車体重量についてですが、やはり速さや扱いやすさを出すために軽さを追求することは重要です。
モデルチェンジしたシグナスXはなんと4kgもの軽量化を実現し、さらに扱いやすくなりました。

そしてリアタイヤのディスクブレーキですが、これは国内で販売されている125ccスクーターの中ではなんと初となるそうです。
ディスクブレーキを搭載することで停車がとてもスムーズになり、また停車時の不安定さが軽減されます。
見た目もメカニックで高級感があるので、外観的にもかなり優秀です。

・モデルチェンジだけではないシグナスXの魅力

スクーターは実用性を考慮して選択するライダーが多いので、そのユーティリティもとても重要になります。
特に荷物の収納力を求めるユーザーは多く、シグナスXはなんとシート下のボックス収納量をなんと29リットルも設けているのが特徴です。

フルフェイスヘルメットを入れた上にさらに荷物を入れられるそのゆとりは、通勤や通学で使用する人にとってとても実用的。
そのほか、フロントにはペットボトル収納できるボックスに加え、1kgの荷物をかけられるコンビニフックも設けるなど、幅広いライダーに対応できるよう考慮されています。

シグナスXはカスタムパーツも充実しているため、自分だけのバイクを作りたいという人にもおすすめ。
個性のあるスクーターを求めているライダーは多いので、カスタムパーツが充実していることも人気理由かもしれません。

幅広い層のライダーが快適に乗ることができ、またそれぞれが満足できるスクーター、「シグナスX」。
さらなる進化を遂げた完成度の高いバイクなので、ぜひ検討してみてはいかがでしょう。

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