ハーレーダビットソンのXL1200X フォーティーエイトの特徴にせまる!

ハーレーダビッドソンのスポーツスターXL1200Xの特徴、強み

XL1200Xは2010年から販売されているハーレーダビッドソンでも人気のあるスポーツスターモデルのバイクです。

もともとはXL1200NL(ナイトスター)という車種をベースに作られたモデルなのですが、似ているのはベース部分のみで外観的にはほぼオリジナルと言ってもよいくらいの独自性があります。

日本においてXL1200Xが人気な理由なのは、ハーレーダビッドソンのバイクの中では比較的小型に作られており、足つきのよい低めのシート高をしていることから身長が低めの小柄なライダーにとって使いやすいサイズをしているからです。

特徴的なのがエンジンの上にあるフューエルタンクで、独特の丸みがあることから「ピーナッツタンク」とも言われています。
低めの車体にこのピーナッツタンクが置かれていることにより大型バイクであるにも関わらずどこか可愛らしいイメージがあり、ハーレーに乗ってみたい女性にとってもかなり魅力的です。

どれくらい人気があるかというと、2010年以降に販売された日本国内のハーレーでのスポーツスターモデルでナンバーワンです。
今後も人気の高いモデルとして順調に全国のハーレーのお店で販売されているので、気になる人はぜひ一度実物を見に行ってみてもらいたです。

クラシックな見た目をしつつ最新の設備が搭載

XL1200Xはタンク部分にハーレーではおなじみの「Sportster」というロゴが入っています。
全体的にクラシカルな雰囲気が魅力になっているのですが、実際には現代的に乗りやすい工夫も随所に施されておりかなり乗りやすい印象があります。

ローアンドロングという安定性の高い重心をしており、さらにファットなフロントホイールにより迫力のある存在感を見せてくれます。
エンジンは空冷式EVOLUTION(エボリューション)で、車体も比較的軽めであることから燃費性能が高いというところに特徴があります。

ピーナッツタンクは容量が7.9Lと若干小さめなのですが、大型バイクにしてはかなり成績のよい20.4km/L(公式値)となっていることから特にタンクの小ささを不便に感じることもありません。

大型バイクの場合、運転をするときには重心移動をしっかりとしていかないといけないのですが、安定性が良く車体が軽めのXL1200Xにおいては乗ってみるとスイスイとハンドルが動いてくれる印象があります。

参考までにXL1200Xのシート高は、身長170cm程度ある人であればぺったりと足をつけることができ、160cmくらいでも十分足つきの良さを実感することができます。

スピードメーターは現代的なデジタル式は採用せずレトロなアナログ式となっていて、スポーツスターらしくハンドルの中央に一つ設置をされています。
ハーレーオーナーになったという満足感を十分に与えてくれる「乗って楽しいモデル」として仕上がっていると言えます。

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