空気圧を調整しよう

バイクのタイヤの空気圧のメンテナンス

バイクを快適に走行するにはタイヤの空気圧をしっかりとチェックすることが必要です。
空気圧が正常ではないと、しっかりとブレーキをかけることが出来なくなってしまうからです。
更には、タイヤの空気圧はそのままにしておくとだんだん減ってしまう物であることは理解しておくことが必要です。

パンクをしていないタイヤであっても、段々と空気圧は減ってしまいます。
30日間で10%ほど減少してしまいます。
それをそのままにしてしまうと、いざという時に大事故に巻き込まれてしまうことになるのです。

定期的にタイヤの空気圧をチェックする習慣をつけておけば、空気圧の減少に対して、適切な対応を取れるようになるはずです。
タイヤの空気圧は自分で測定することもできますし、ガソリンスタントで測定することも可能です。

適性な空気圧はタイヤごとに異なっていますので、自分が使っているタイヤの適正値は知っておくことが必要です。
判らない場合にはメーカーに問い合せれば教えてもらうことができます。
1名バイクに乗車した時と2名バイクに乗車した時では適正値が異なってきます。

ゴムの鮮度低下

タイヤのゴムの鮮度が低下してしまうことによって、タイヤの性能が落ちてしまうこともあります。
空気圧と同じようにゴムの鮮度の低下も定期点検することがオススメです。
10年以上経過したタイヤは交換するべきと考えていいでしょう。

古いゴムのタイヤのバイクは急にパンクをしてしまうこともあります。
大変危険ですので、定期的に忘れずに交換をしなければなりません。

タイヤの重要性を認識する

バイクの安全走行においてブレーキとエンジンがとても重要であるのは誰もが認める所ですが、タイヤもブレーキやエンジンと同じようにとても重要な役割を果たしています。

空気圧やゴムの劣化については常に注意を払っておくことが求められます。
また、タイヤの溝の減少についても同様です。
雪道などを走行する場合には、専用のスタッドレスタイヤに交換することも視野に入れるべきです。

定期的なメンテナンスを自分のバイクにする場合には、タイヤの状態もしっかりと確認して、もらって、必要ならば交換をするようにしなくてはなりません。

タイヤの劣化を防いでくれる安全運転

バイクを走行する際には、安全運転に留意しなくてはなりません。
スピードの出し過ぎや、急ブレーキを頻繁にしてしまうと、同時にタイヤの劣化スピードがアップしてしまうことになります。

タイヤに付いた泥などをそのままにしてしまうと、バイク本体の劣化や性能低下を引き起こしてしまいます。
タイヤはバイクの重要なパーツですので、こまめに愛情をこめたメンテナンスをしたいものです。

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