バイクの洗車をやってみよう

洗車の手順と必要な道具

バイクの洗車を行なう時は、以下の手順で行ないます。

1、水洗いして砂埃やゴミなどを落とす。
2、洗剤を使い油を落とす。
3、水を拭き取って乾かす。
4、オイルなどを補充、コーティング剤で仕上げる

このような手順とはなりますが、洗車だけであれば、オイル補充やコーティング剤での仕上げは必要ありません。
そして洗車で必要な物は、以下の通りです。

・バケツ
・スポンジ
・タオルや雑巾
・洗剤

もちろんすすぎの時に水を使いますので、水の使える場所で洗車することになります。
洗車をするなら日光が照りつける日だと、水がすぐに乾き水垢や跡になりやすいです。
そのために、行なうのであれば天気の良い曇り気味の、日光が照りつけない日が一番です。
真夏など、あまりに直射日光の強い日は、洗車には不向きです。

実際に洗車する

1、水洗い

まずは、バイクの汚れを取るために水洗いします。
これは砂埃やゴミを取るためにも行ないますが、タイヤの泥なども落とすために行ないます。
そして洗車する前には、鍵穴、マフラーの出口、シートの破けた部分などは、テープや雑巾を使い塞ぎ、水が入らないようにしておきます。
メーター周辺なども、機種によっては塞いでおいた方が良いかもしれません。

2、洗剤で洗う

バイクの汚れを取った後は、洗剤を使い油を落としていきます。
洗剤を使うと、水洗いでは落ちなかったような頑固な汚れも落とすことができます。
ただ塗装している部分は、強くこすると塗装を落とすこともあるので、目の細かいウエスなどで優しく洗います。
洗剤を使って洗った後は、水ですすいで、よく洗剤を落としましょう。
洗剤の成分がバイクに残っていると、そこに跡が付いて汚くなります。

3、拭いて乾かす

水洗いと洗剤で洗った後すすいだら、タオルなどを使いよく拭いて乾かします。
そのまま拭かずにバイクを運転すると、細かい部分に水が残り、水滴や錆の原因となります。
細かい部分までよく拭くようにして、水滴を残さないでおくと、跡など付かずに綺麗に仕上がります。
ただ拭くときであっても、こすって傷を付けることもあるので、目の細かいウエスなどで拭くと綺麗に仕上がります。

4、注油

チェーン駆動のバイクであれば、チェーンの油が洗車で少なくなるので、洗車後に注油しておくと良いです。
もしも時間があるようならば、チェーンを洗ってから注油した方が、より綺麗になって良いです。
さらに時間があるならば、仕上げとしてコーティングすると、バイクをピカピカに輝かせて、コーティング剤が被膜となり、錆防止にもなります。
コーティング剤の他にも、ワックスなどを使って磨いておいても構いません。
ただこれらは、時間に余裕があれば行い、洗車時の必須ではありません。

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